池袋駅より徒歩で数分。「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか?」の看板が目印の、ラー油肉そばの名店『壬生』をご紹介いたします。
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか?
場所は、池袋北口から徒歩なら15分くらいの、北池袋エリアにあります。
外観は、少し雑多な雰囲気。看板の蛍光灯もチカチカしたままであったりと、正直ほめられた感じではありません。しかし、ここはラー油系肉そばでは有名なお店。店内以外にも、ご覧の通り外にもテーブルがありまして、ピーク時にはちょっと並ばないといけないほどです。
ごちテッドが行った時も店内は満卓で、外に設置されたテーブルで食べることになりました。そう、いうならばテラス席。
店内を見渡すと、そば湯のコーナーもあり、さらに魚粉まで置いてあって、いろんな楽しみ方ができます。
今回は、一番スタンダードな『肉そば』790円を注文しました。蕎麦の量は小・中・大が同一料金なので、今回は「大」をセレクト。
ちなみに、他にはでっかい海老天が乗った「エビ天そば」や「辛味おろしそば」なども人気ですが、そちらには肉は入っていない模様。また「肉南蛮そば」のように温かいお蕎麦もあるようなので、再訪する時は頼んでみようかなと思います。
とにかく量が半端ない!壬生の肉そば
ということで、しばし待っていると茹でたての蕎麦をしっかりと氷水で締めた蕎麦と、ラー油入のつけダレが到着。
単体の写真だと一瞬わかりづらいですが、これ、とても山盛り量です。少し視点を変えてみましょう。
この無造作にたっぷりと乗せられた海苔の量。徐々に凄さがわかってきたと思います。
これでもかと入った大量のネギも、ここのデカ盛り具合をよく表しています。
そして何よりも、満足感という名を欲しいままにする肉の量。これが半端ないのです!はじめてきた人は、まずこの肉の量を体感してほしい。
海苔、ネギ、肉をかき分けると見えてきました、極太麺の特製そば! 色がとても美しい。食べる前から、蕎麦の香りが伝わってきます。
このそば粉をしっかり感じられる麺をたっぷりラー油が入ったつけダレにつけていただくわけです。
どうですか、このボリューム感。見た目だけで、もう腹がパンパンになりそうな勢いです。
味は、いたってシンプルなラー油蕎麦。肉は上品すぎないほどよい旨味の肉の味に、一番の特徴はやはり極太の麺です。一般的な蕎麦よりも非常に極太なのもあり茹でたてを氷水でしっかり冷やしているので、とにかく噛みごたえがすごい。しっかりと蕎麦の香りもラー油に負けずに香ってきていい感じです。
食べ放題の生卵と天カス
こちらのお店は蕎麦界の二郎と呼ばれる港屋のインスパイア系。港屋よりも、もっとジャンクな感じは、ジャンカーたちにはたまらないでしょうね。
そして、港屋インスパイア系の特徴の生卵と天カスもあります。
ご覧のとおり、食べ放題! 某俺流の蕎麦店が、生卵のサービスをやめちゃったので、ここの貴重さがよくわかります。
生卵をつけダレに割り入れて、おもむろに蕎麦と絡ませます。
黄身がいい感じで絡んだところで、、、、
食べる!!!これが、うまい!!!!!
ちょっと歩いてもいいから、いつもとは違うお店を池袋でお探しの方にはおすすめです。
池袋 壬生 店舗情報
[住 所]東京都豊島区池袋2-73-3 サンスプレンダー池袋1F
[時 間]12:00〜16:00・17:30〜22:00
[定休日]無休