ラーメン大好き!ごちテッド (@georgek5555)です。
今回は、渋谷のセンター街に構える、一風堂がしかける新業態『IPPUDO SHIROMARU BASE』です。
一風堂がしかける本格豚骨ラーメンが激旨!
場所は、渋谷のセンター街を抜けた中間ぐらいでしょうか。金のとりからのとなりにあるので、なんとなく見かけたことがあるかたもいらっしゃるでしょう。
看板には「一風堂より一風堂。」「1985年、創業当時のラーメンを復刻。」など、期待が高まるキャッチが書かれています。
メニューは、基本の『シロマル』、スパイシーな『からか』、そして甘辛い豚バラが乗った『スタミナ』の3種類が基本となっています。今回はオーソドックスな『シロマルベース』を注文いたしました。
そして、ここはトッピングが2つで100円からとなっていて、色々なトッピングを選んで自分好みの内容にできるようになっています。なので“ベース”というのがメニュー名に入っているんですね。
テーブルに座ると、こんな感じのオーダー表に記入させられます。麺の量も最初から中盛にできたりしますし、にんにくの量も選べます。
そして100円トッピングの人はここでトッピングを選べるようになっています。
ごちテッドは、今回「ねぎ、生玉子」をセレクトしました。福岡の人間っぽい注文ですよね。
とにかく濃厚!これぞまさしく豚骨ラーメン!
清潔感のある店内でしばし待っていると、さすが細麺の豚骨です。あっという間に到着しました。
おおおー!美しい見た目です。
スープの見た目だけでも判るかもしれませんが、まさしく博多とんこつの、あの豚骨臭いスープです。
いわゆる一風堂のスープを想像しているとかなり裏切られます。
チャーシューもトロトロ系のまさにこれぞ豚骨タイプ。
まずスープを1杯ずずずっと飲むと…これはたまらん。って感じです。
久しぶりにこの手のチェーン系の作るラーメンで、本格的な久留米系を食べたという感じです。
博多ラーメンの中でも、濃厚な骨の髄まで出ているタイプの、まさしく久留米系の元祖豚骨タイプのスープ。
そして、このスープから細麺を持ち上げて、口にずばばっと運ぶと…これぞ神様のいたずらとでも言うべきの、味の強烈な口撃をうけます。
これなら何倍でも食べられるぞって感じで、東京でこの手の濃厚久留米系を渋谷のどまんなかで食べられるのは最高。
ただし、豚骨くさい豚骨が苦手な人は控えておいた方がいいかもしれませんが、それでも一度は食べて欲しい味ですね。
そしてここに生卵が登場するわけです。
これをスープに落とし入れて黄身を割って…
こんな風に麺と絡めて一気に頬張ると…もうさっきまで暴れまくっていた神様が、今度は女神のように口内に旨味と黄身のフェザータッチで優しく攻めてくるんです。もはやこれはラーメンのツンデレ。
いや、意味がわかりませんね。
本格的な久留米系濃厚豚骨でありながら、東京向けにしつこくなりすぎないように仕上げている、一風堂の新業態『IPPUDO SHIROMARU BASE』は、渋谷に行ったら1度は食べて欲しいお店ですね。朝までやっているので、飲んだあとのシメなんかにはオススメです。