以前ご紹介した西新宿の名店『満来』の暖簾分け『らぁめん ほりうち』を紹介いたします。
肉でか!食べ比べて納得のほりうち
新宿の名店『満来』を紹介した際にも触れましたが、満来の創業者が弟子に暖簾分けさせたお店が『ほりうち』です。
建て替えて新しくなった満来と比較すると、少しコンパクトなお店ですが、比較的にあまり並ばずに入ることができるのが嬉しいところ。しかも「ほりうち」は、満来の目と鼻の先なんですよね。
つまり、満来が混んでいる時は、こちらも覗いてみて、すぐに座れる方へ入るというのが賢い選択かもしれません。
ちなみに余談ですが、ほりつは新橋駅近くにも支店がありますが、満来もその後新橋へ出店しています。
暖簾分けなんて関係ない!味も最高!肉も最高!
今回は、満来との味比べの意味もこめて『チャーシューらぁめん』¥1300を注文。値段は満来よりも少し安いのも嬉しいところ。
満来が満席になっている時間でしたが、こちらはまだまばらでしたので、やはりいい意味で穴場なのかなと考えていたらラーメンが到着。
さすが暖簾分け、見た目は満来とほぼ同じです。
中華そば系のベーシックな醤油ベースのスープ、頂には海苔と味がしっかりついたメンマがたっぷりと乗っています。
この澄み切ったスープは、満来とくらべても遜色がありません。比べるのが無粋なほど。つまり、めっちゃうまい。
そして、こちらの特徴でもあるどでかいチャーシュー3枚!
みてください。この大陸のようなドでかいサイズ。ラーメンの器もかなり大きい部類ですが、それをしっかりと埋め尽くしています。
厚みも半端ない。ただ、でかいだけじゃなくて、しっかりと肉の旨味が感じられるローストビーフ系のうみゃうみゃなタイプ。
そして、1つだけ、さらにドデカイのが入っているのも特徴。重みで箸が指に食い込むほど。
口を縦に大きく開けても、口の中になかなか放り込めないほどの厚み。
レンゲに乗せてみましたが、持ち上げるの大変。これは本当にチャーシュー界のいきなりステーキですね。意味がわかりませんが。
麺は、平打タイプでもちもち。これが本当に旨い。
スープ、麺、チャーシュー全てが大満足の一品。チャーシュー麺は、写真で見ている以上のボリュームなので、少食の人はご注意を。
実際に食べ比べてみて、満来とほりうちは、全然違いが分からないレベルで、お互いが先代の残した味を守りぬいているんだなと感じられるものでした。
営業時間は、ほりうちの方が短く、日祝もお休みなので、選択肢的には満来のほうが行きやすさはありますが、ぜひ一度行かれてみてください。
らぁめん ほりうち 店舗情報
[住 所] 東京都新宿区西新宿1-4-7 高野ビル1F
[時 間] 11:00〜21:00(土のみ20:00まで)
[定休日] 日・祝